2024年8月、初めて劇団四季の「ライオンキング」を観ましたが、もう噂通りの素晴らしさでした。
今回の記事では、「ライオンキング」の感想と、観に行ったから分かった「予約するならおすすめの座席」をお伝えします!
「ライオンキング」の感想
「人間なの、動物なの、どっちなの!?」
人間なの、動物なの、どっちなの!?
なんて分からなくなってしまうくらい、キャストの演技が「動物そのもの」。
もちろん、人間として台詞を言ったり、歌を歌ったりしているけれど、でも動物に「成る」瞬間もやってくる。
その切り替えがあまりに自然だからこそ、冒頭のように「人間なの、動物なの、どっちなの?」と不思議な感覚になってくるのでした。
全ての動きはもちろん計算されたものだろうから、どんなにか研究され、練習されたことだろうと感じ、「感激」しました。
過去とは「痛いもの」
最も心に残った台詞はこれです。
「過去とは、痛いものだ!」
「過去の後悔から、逃げるのか? それとも過去から学ぶのか、おまえはどうする?」
シンバが呪術師から問われ、「過去から立ち上がる」素晴らしいシーンの言葉です。
過去の失敗から味わった後悔、自己嫌悪、そして喪失感。
そこから這い上がれなくて、悲しみの中に生きていることって、私たちにもありますよね。
年齢を重ねれば重ねるほど、経験を積めば積むほどに、味わう「痛み」。
私もとても心に染み入りました。
過去に経験した痛みを「失敗」だと結びつけて、その辛さを味わい続けているのは「自己憐憫」なんですよね。
過去の失敗、後悔は、確かに私たち1人1人の経験です。
私も実は、どう消化したら良いか分からない「過去の痛み」があったんですが、「ライオンキング」を観たことによって、吹っ切れました。
過去から学んで、立ち上がろうって!
「ライオンキング」おすすめの座席
1F通路側だと、ワクワクできる!
あまり詳しくは書きませんが、「ライオンキング」はキャストとの一体感を味わえる演出になっています。
1Fの通路に近い場所を予約できると、間近で動物やキャストのエネルギーを受け取ることができますよ。
私もたまたま、1F通路に近い場所を予約できていたので、キャストの表情、動きをたっぷり観られて大満足でした!
通路側でなくても、楽しめる演出がある
でももちろん、通路側ではなく真ん中あたりの席だったとしても、楽しめる演出がありました。
そこが、さすがなんです!
つまり、どの席でも大丈夫、ぜひ安心してお出かけ下さいね。
まとめ
「ライオンキング」は、過去の何かに悩まされていたり、吹っ切れないでいる時に観るにはぴったり。
私も実は、50代を迎えてから鬱々とした気分でいることが多かったんです。
でも吹っ切れそうです。
座席は、選べるなら通路側がおすすめ!
私もまた必ず、観に行こうと思いました。