50代になると途端に直面する感情に「寂しさ」がありますよね。
筆者も過去に占い師として「気持ちが落ち込んで辛い」「ひとりぼっちでとても寂しい」といった相談を多く受けてきました。
さまざまな経験を積み成熟し始めた年代だというのに、強烈に感じてしまう「寂しさ」。
辛い時期ですが、決してあなただけではありません。
今回の記事では、特に独身女性に向けて、寂しさの思考転換方法をお伝えしたいと思います。
「寂しさ」は、心の繋がりの「有無」によって生まれる

独身女性が「寂しさ」を感じるとき、「わたしが独身だから、寂しいと感じるんだ」と因果関係を決めつけてしまいがちかもしれません。
でもそうとも言い切れないのです。
実は結婚していても、親や子供と同居をしていても、「ひとりぼっちで寂しい」と感じている人は多くいます。
なぜなら「寂しい」という感情は、物理的な問題では無くて「心の繋がり」が有るか無いかで生まれてくるからです。
現実には子どもが複数いても仮面夫婦であったり、家族間でトラブルや憎しみあいの絶えない人もいます。
かえってそばに誰かがいるからこそ「寂しさを強く感じてしまう」という悲しいパラドックスに陥ることも多々起きているのです。
つまり自分のことを本当に分かってくれる人がいない時こそ、私たちは「寂しさ」を感じるのかもしれません。
だから、独身だから寂しいと決めつけなくて良いのです。
それより独身であることは「心の繋がり」を求めるにはとても有利な状態なのです!
配偶者や家族に遠慮など必要なく、「新しい出会い」「新しい繋がり」を望んだ通りに求めることができるのです。
寂しさを克服できる可能性を手にしていると、考え方を変えてみると良さそうです。
独身だからこそ「新しい繋がり」を手にできる
独身だから寂しいに決まっているとリンクさせずに「独身だからこそ、堂々と新しい心の繋がりを探しに行こう!」と、考え方を切り替えてみましょう。
SNSで気の合う仲間を探すのも良いし、リアルのイベントやセミナーなどに参加するのも良いですよね。
過去に仲良くしていた友人や先輩、後輩などに連絡を取ってみるのも。

おすすめは、今の自分には少し難しいと感じるような「新しい趣味、習いごと」を始めること!
もっと教えて欲しい、もっと頑張りたいと、欲が湧いてくるような趣味や習いごとに夢中になれると、自然に心も体も忙しくなります。
心地良い忙しさと共に、「寂しさ」に捉われる時間が少なくなっていきますよ。
独身であることのメリットを存分に楽しんでみましょう!
まとめ
「寂しさ」は、誰かと心の繋がりがあることで解消されるため、独身であろうと既婚であろうと関係ないのです。
一緒に住んでいなくても、境遇や年齢が違っていても、分かり合える存在がたった1人でもいれば寂しさは遠ざかります。
その相手は、男性でも女性でもどちらでも大丈夫です。
支え合ったり励まし合える存在がいてくれる時に、私たちは「寂しさ」から逃れられるのでしょう。
人生は折り返し地点を通過したばかり、ぜひ「心の繋がり」を探しながら歩んでいきたいですね。