若いころは、あんなに行動的だったしエネルギッシュだったのに、最近は特に何もやりたくない、疲れてる、やる気が出ない・・・。
めっきりおとなしくなってしまった50代女性、きっと多いと思います。
でも、それで良いのかもしれませんよ。
「やる気が出ない」自分を許して良い理由がちゃんとあります。
今回の記事では「やる気が出ない自分を許し、励ましてしまう」内容をお伝えします。
読み終えたら「今の自分で良かった」と、ホッとできますよ。

やる気が出ない自分を許して良い理
これまでたくさん頑張り続けてきたから
やる気が出なくてダラダラしてしまう、そんな自分が嫌。
そう感じる人こそ「たくさん頑張ってきた人」です。
元々やる気のない人なら「やる気が出ない自分」を気に病んだりしないからです。
活力にあふれアクティブに動いていた「過去の経験」があるからこそ、自分は変わってしまったんだとガッカリしてしまうのですよね。
きっとあなたは、仕事に家事に、育児にお付き合いにと一生懸命だったのですね。
今こそ「何もしなくて良い、ひと時」なのかもしれませんよ。
人生の全てを走り続けるなんて、誰もできません。
過去の自分の姿に「よくやったよね、お疲れ様!」と心の中で声をかけてあげましょう。
やる気が無いくらいがちょうど良いから
どんなに健康で、若く見えたとしても、体の内部だけはしっかりと年齢を重ねているはず。
今感じている元気の無さは、「異常」ではなくて年齢相応、「妥当」なのです。
体は少しづつ、エネルギーを失っているというのに、心だけがいつまでも熱く燃え盛っていたら、大きく心身のバランスが崩れます。
体に合わせて、心もおとなしくなっているだけだと考えてみませんか?
やる気が出なくて、のんびりダラダラしちゃう自分。
やる気が出なくて、何もできない自分を、全肯定して許してしまいましょう。
それで、ちょうど良い心身のバランスが取れているのかもしれません。
アンニュイで魅力的に見えるメリットもある
やる気を感じないアンニュイな感じの女性って、なぜか魅力的に見えるもの。
私も若いころ、「落ち着いてて優しくて、ガツガツしていない」50代以上の女性が、自分ととても違っていて素敵だなと感じていました。
今思うと、落ち着いて見えたのは、元気が出なかったり、細かいことなどどうでも良くなっていたのかもしれませんね。
でも、それで良いのです!
若年層にはない、独特な魅力になるからです。
まとめ
いかがでしたか?
私たち人間は、何だかんだ言っても「なまもの」、調子のアップダウンがあって当然なんですよね。
気分が落ちているからダメなこともないし、その落ち着きがかえって魅力に映ることも有ります。
やる気が出ない、今の自分を許して、ぜひ労わってあげましょう!
ひと時休めたら、きっとアクティブな「あの自分」、戻ってくるかもしれませんよ。
