【50代女性とツインレイ】執着しない、程よいハマり方のすすめ~長過ぎる「サイレント期間」をどうする?

50代女性とツインレイ 恋愛

魂の片割れ「ツインレイ」、今とても流行っていますよね。
”流行っている”と、まるで流行もののように書いたのは、ここ何年かに出てきた言葉であるからです。

また元占い師としては、「ツインレイ」というキーワードが占いやスピリチュアルを「売る」ことに使われていることを知っているため、どうしても「流行りもの」だと感じるのです。

ツインレイをロマンと余裕を持って受けとめられるのなら良いけれど、「時間とお金を費やしてしまう」ことには、注意が必要かもしれませんよ。

今回の記事では、元占い師の私が考える「ツインレイ」について書いてみたいと思います。

人生の後半に「ツインレイ」と出会う人が多い

そもそも「ツインレイ」とは何? 

定義は本当に様々、伝承のように広がった概念です。
共通しているものは、このような関係にある場合を「ツインレイ」だとしています。

・生まれる時に2つに分かれた魂の片割れ同士
・魂の成長が進む人生の後半、40代以降に出会うケースが多い
・出会ってもすぐには付き合えず、「サイレント期間」という音信不通の時期がある
・サイレント期間では、お互いが魂の成長を目指す
・魂が成長した後に再会を果たし、統合する

「起承転結」のようなストーリーになっていますが、ツインレイを語る人によって、解釈は本当に様々です。
自分にぴったりだと感じる発信者の主張を「真実」だと信じることになります。

ツインレイの関係とは

「実際の状況」に当てはめると、このいずれかになるでしょう。

・不倫関係
・どちらかが片思い
・相手が音信不通状態
・LINEをブロックされている
・理由は分からないけれど、相手から避けられている

・女性側の年齢がかなり年上で恋愛関係になりづらい

連絡が全く取れない音信不通である状態を「サイレント期間」と名づけられています。

素敵な言葉でラッピングされていますが、実際はかなり辛く孤独な状態でしょう。

50代女性にとってのツインレイ、程よいハマり方

「ロマン」と「余裕」を忘れないで

一見、ツインレイはとても素敵に思える設定です。
元は同じ魂が2つに分かれた相手と出会うなんて、ロマンティックですよね!

「もう恋愛なんてしないかも」と恋愛感情から遠ざかっていた40~50代女性を、一気に虜にしてしまう設定です。

だからこそロマンと余裕を持って楽しむ意識でいた方が良いと思います。

日々の生活に潤いをもたらすエッセンスとしてのツインレイ。
変わり映えの無かった日常に、一筋の光が差してきた存在としてのツインレイ。

明日を生きる大切なエネルギーとして、ツインレイの存在を役立ててしまおう!
サイレント期間が辛いからこそ、そう思える余裕と落ち着きがどうしても必要になるでしょう。

「夢と現実」をしっかり見極めて捉えられるのであれば、素敵なストーリーなのです。

「サイレント期間」が長引くようなら、目を覚まして

ただ、時間には限りがあります。

会うこともない、話すこともできない、気持ちを伝え合うことも叶わない…つまり「全くご縁を結べない状態」を「サイレント期間」だと思うこと。

いつか必ず再会すると思い込み、長い時間を費やしてしまうのは、50代女性にはモッタイナイ。

まして、ツインレイに関する「占い鑑定」「ヒーリング」「情報商材」などに大金を費やしてしまうのも、50代女性には痛手です。

もう充分に大人女性である50代女性には、気づいて欲しいのです。
今、あなたが払おうとしている「その商品が、なぜ売られているのか?」を。
「ツインレイ」を利用する商売が実際にあるという事実を知っていてほしい…元占い師だから思います。

長い時間が経った後に「ツインレイだと思い込んでたけど、結局何も無かったし、何も起こらなかった!」「費やした時間とお金、返して欲しい!」と思っても、お金はともかく時間は決して戻りません。

新しい出会いへと気持ちを切り変えようにも、50歳を過ぎた女性には時間が足りないのです。

まとめ

経験を積んだ50代女性は、「ツインレイ」の考え方と、程よい距離感を保ってほしいと願います。

なぜなら、何かが流行っている時は、そのことを利用し儲けようとしている人々が大勢いるからです。
その流行りと、あなた自身の大切な人生は、本当は無関係なはず。

ぜひ現実の世界で、直接会って目を見つめ合えたり、言葉を交わせる相手、あなたを大切に向かい合ってくれる人との時間を探し求めて欲しいと・・・元占い師として心から願い、この記事を書きました。

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